IBD患者とはいえやっぱりカレー食べたいですもんね。一から手作り、はちょっと面倒。寛解中は市販のルーやレトルトで手軽に食べたい、でもできれば脂質は低いの選びたいな、という方に。スーパーなどで手に入りやすい市販のルーの脂質を数製品比較したので、選ぶ時の参考にどうぞ。
個人的主観で味の感想もつけときます~
※IBD患者さんの食事療法は人それぞれ全く異なりますので、脂質の量は市販のカレーにトライする際のあくまで一つの目安と考えて以下のまとめ記事みてください。脂質より香辛料が大きく影響する人もいますから、自分のお腹の性格と要相談です。
添加物をより重視するという方は、脂質は高めですが無添加オーガニックのフレークタイプもあるそうですよ。
脂質量の値はそれぞれ、各メーカーのウェブ商品ページパッケージ写真参照です。
市販のカレールー1皿分の脂質比較
カレールウは同製品でも辛さで脂質が若干異なるので、IBDでも比較的いける甘口と中辛を調べてます。
1.ハウス食品 人気3種
カレールーはハウス食品が人気ですね。私調べハウス食品のルー3種類のそれぞれの脂質一覧は以下の通りです。
- ハウス食品 こくまろカレー 一皿分あたり(ルー17.5gあたり)甘口6.4g/中辛6.5g
- ハウス食品 バーモントカレー 一皿分あたり(ルー19.2gあたり)甘口6.8g/中辛6.9g
- ハウス食品 ジャワカレー 一皿分あたり(ルー20.6gあたり)甘口8.6g/中辛8.2g
この中で脂質が一番低いのはこくまろの甘口のようです。
また辛さ順でいうと、
バーモントカレー<こくまろ<ジャワカレー
だと思います。バーモントの甘口が一番甘いですよね。
ジャワの中辛はあまり食べた事ないのですがかなり辛い印象です。
私は病気になる前はこくまろ中辛で育ちました。味は一番好きかも。
2.ハウス食品 カロリーハーフ
カロリー・脂質50%オフという何とも嬉しい数字が。フレーク状で溶けやすいし、油分が少ないので鍋の掃除がかなり楽です。ただ、いわゆる普通のカレーが食べたい人にはだいぶ物足りない味です。固形ルーを半量混ぜて自分好みにブレンドするなどすれば上手に活用できそうです。
3. S&B のカレー
- S&B ゴールデンカレー 一皿分あたり(ルー18gあたり)甘口/中辛5.2g
エスビーのゴールデンカレー。CMもないので私の印象だとハウスに比べ少しマイナー路線でしょうか、、実際食べてみましたが普通に美味しく感じました。
甘口も中辛も5.2gです。
レトルトカレーの個人的おすすめ
無印良品 辛くない国産りんごと野菜のカレー
一食あたり5.8gです。辛くないのでお腹に優しいし、美味しいです。
脂質の低さで言ったら星の王子さま、ポケモン、プリキュアなどお子さまカレーのレトルトもありますが、量も少なく大人にはいろいろ物足りないので、味に関しても個人的にはこれが一番おすすめです。